24時間の不規則な勤務が当たり前の消防士。
厳しい環境の中でも、家族と向き合い、子どもたちの成長を日々支えてくれています。
この記事では、実際に消防士として働いている夫が取り組んだ子育て術を振り返り、“これがよかった”と感じたポイントや、“もっとこうすればよかった”という反省点を赤裸々に綴ります。同じように仕事と家庭の両立で悩む方に少しでも参考になれば嬉しいです!
消防士の子育て 子育ての成功談
まずは成功談からです。
実際に夫が行っている子育て法です。
24時間勤務をしていると子供との時間が取りにくいため、非番休日は子供のために過ごしてくれています。
一緒に野菜を育てる:食育と達成感を味わえる
「子供に野菜を沢山食べてほしい」、「家では野菜を食べてくれない」という方にはオススメです。
うちの事も野菜嫌いでしたが、自分で育てた野菜は食べてくれる様になりました。
また野菜を育てるにあたり、種を撒き、水をあげ、成長を見守るというのが命の大切さや食べ物への興味や感謝の気持ちが産まれます。
お散歩は飽きるまでとことん付き合う:自然の中で学ぶ観察力とリフレッシュ
散歩は気軽に始められますが、意外なほど多くの学びの機会を子供に与えてくれます。
公園があれば是非行ってみて下さい。体を動かすことでストレス解消・リフレッシュ効果もあります。また花や虫など一緒に探してみましょう。子供の観察力や好奇心が刺激されます。
図書館を活用して年間読書数300冊以上:想像力を育む豊かな時間
子供が小さい頃から図書館に行くのが日課になっています。
一緒に絵本を読み、絵本の中の世界を共有することで、親子のコミュニケーションを広がります。
また、 読書を通じて語彙力や想像力が発達し、感受性や共感力も育ちます。
親が声に感情を込めて読むことで、子どもも物語に引き込まれやすくなります。
ベビースイミング:親子のスキンシップと心身の発達
子供が産まれて習い事を調べていたら、ベビースイミングは生後6ヶ月から初められるということで習い始めました。 親と一緒に水の中で遊ぶことで安心感が得られ、信頼関係が深まります。
また、水中での運動は心肺機能や筋力の発達を促進してくれます。
工作:創造性と集中力を育む時間
工作といっても、自宅で使わなくなったもの達を使った工作です。
牛乳や卵のパック、ティッシュケース、段ボール等普段なら捨てているものでも、工作に使えばお宝になります。
自由な発想と手先の器用さを育ててくれ、一つの作品を完成させる達成感を得られます。
トランプ・オセロ・将棋:思考力とコミュニケーション力を鍛える遊び
子供には難しい感かな?と思う遊びでも、家族で楽しんでいくうちにやり方も覚えて多くのスキルを育むことができます。
子供は戦略を考えたり、勝敗を受け入れたりする中で、『次は勝つぞ!』と前向きに取り組む姿勢が見られるようになりました。」
失敗した育児法
良いなと思う事はなんでもやってみる夫ですが、失敗例も沢山あります。
本人が失敗と捉えているだけで、他の人からしたら良いと言って貰える事もありますが、参考までにそちらもいくつか紹介します。
沢山の育児本を読みすぎた
今の時代は様々な育児本があります。
本好きな夫、沢山本を読んで良い育児を真似しようと必死になっていました。
「モンテッソーリ教育、怒らない育児、語りかけ」
調べたら沢山出てきます。
特にモンテッソーリはとても気に入っていて、おもちゃも色々と揃えてました。
ただ、沢山の本を読んだことによって色々取り込み過ぎて本人が疲れてしまっていました。また、『こういう風に育てないといけないんだ』という固定概念か出来てしまい、思い通りにいかないとストレスをためてしまっていたそうです。
本を読んで勉強することは良いことですが、取捨選択して自分たちにあった育児法を見つけるのが大切だと思ったそうです。
自宅遊具を揃えすぎた
コロナウイルスの流行で中々外出が出来ず、子供もストレスが貯まることが多かったです。
公園に行きたくても、マスクをしていないと居づらかったりしますよね。
そんな中、「自宅アスレチック計画」を発案した夫は、自宅に
・ボルダリング
・うんてい
・登り棒
・ジャングルジム
・滑り台
・トランポリン
・平均台
などの運動器具を揃えました。
購入当初は子供も楽しそうに遊んでいましたが、時間とともに遊ばなくなってしまいました。
おもちゃもそうですが、買いすぎずレンタルサービスを活用したり、定期的に見直しをしていこうと決めました。
まとめ
成功談・失敗談を紹介させて頂きました。
ただこれはあくまで私達家族の場合です。
親も子供も十人十色それぞれに子育て方は沢山あります。
それぞれのご家庭で成功失敗を経験してそれぞれの家族にあった子育て法を見出して下さい。
もし良い子育て方があれば是非教えて下さい。
コメント