
消防士の彼と結婚します。結婚生活はどんな感じになるのかな、、、??

結婚おめでとうございます。消防士との結婚生活はちょっと独特ですよ笑
・予定はすべて夫の勤務表次第(土日休みではない)
・突然の出動で仕事に行く夫
・生活リズムが合わない
結婚して15年が経ちましたが、やっぱり「消防士の妻」って大変です。
この記事を読めば、そんな消防士の妻(家族)の日常「あるある!」がわかります。
これから消防士さんと結婚しようと思っている方や、お付き合いを始めた方にとっても、少しでも参考や安心材料になればうれしいです。

生活系あるある|予定は勤務表次第

消防士の家庭は、“勤務表が全ての中心”。それに合わせて動く生活スタイルになります。
予定を立てるたびに「その日、夫は勤務?非番?」と確認するのが当たり前に。最初は戸惑うことも多かったですが、工夫することで生活もスムーズになってきました。

4月、10月の段階で半年分わかるので予定は立てやすいです。
消防士家族の予定は勤務表次第でる
予定は“勤務表”で決まります!
体験談:
「週末に動物園に行こう!」と決めても、夫が夜勤明けだと体力的に厳しい…。だから予定は“勤務表”を見てからが鉄則に。
あるあるリスト
- 家族のスケジュールはまず夫の勤務表を確認してから
- 「その日、勤務?非番?日勤?」が会話の中で頻出
- 勤務が確定しないと、旅行やイベントの予約ができない
- 夫の勤務表更新が、家族の予定に直結する

勤務表がわかれば、家族全体の予定も決まります。
生活リズムのバラバラ感が普通
夜勤明けでお昼前に帰宅する夫と、昼間活動する私…生活リズムが完全に逆転。
体験談:
最初は寝不足になったり、すれ違いが続いたけど、今は「合わないのが前提」だと思うと、すっきりした気分。
あるあるリスト
- 夜勤明けで夫が寝てる時に、私は活動開始
- 生活リズムの違いを理解するのが最初は大変

夜勤明けは体を休めてもらい、休みの日は家族で楽しむ時間にしています。
自分時間を楽しむために家で運動したり、好きな漫画や映画を見ています。詳しくはこちらで説明しています☺



非番”と“休み”の違いが説明しにくい
非番の日は、緊急出動があるかもしれない…だから休みではない?という感じです笑
体験談:
友達に「旦那さん今日は休み?」と聞かれた時に、「いや、非番だから、もしかしたら出動かも」と説明が毎回面倒。
あるあるリスト:
- 「非番」と「休み」のニュアンスを伝えるのが難しい
- 休みだと思って油断していると、急に出動することも
- その日をどう過ごすか、微妙に不安がつきまとう

非番でも油断できない…休みではないので遠出は出来ないです。
平日レジャーが穴場!
平日に出かけると、どこも空いていて快適です。
体験談:
休日の混雑が苦手な私たち。平日休みを活かして、穴場スポットに行けるのが嬉しいです。
あるあるリスト
- 休日の混雑を避けて、平日レジャーを楽しむ
- 子どもたちも、平日なら遊びやすい
- ちょっと得した気分になれる!

平日休みの特権!観光地も空いていて、家族全員ハッピー。
消防士の夫ならではの「あるある」

ここでは消防士夫ならではのあるあるを紹介します。
ガタイが良い&筋肉痛で唸ってる
仕事場での訓練、非番での筋トレでいつも筋肉痛です。
体験談:
消防士は体力仕事が中心なので、帰宅後に「今日は筋肉痛だ」と言いながらソファに倒れ込む姿をよく見ます。
あるあるリスト:
- 筋肉痛のひどい日もあり、倒れ込む夫に「頑張ってるなぁ」と思う
- 休みの日でも筋肉痛で、体がガタガタしていると「大丈夫かな?」と心配になる
- 「筋トレ行ってくる=仕事」の感覚になっている

筋トレは仕事の一環として捉えているけど、たまには休んでほしいなと思うことも。
煙のにおいで「火事行った?」とわかる
体験談:
夫が仕事から帰ると、煙のにおいがすることがあります。その匂いを嗅ぐと、すぐに「今日火事行ったの?」とわかる自分にビックリします。

煙の臭いって中々落とせないんですよね、、、
あるあるリスト:
- 夫が帰宅した時、煙の匂いを感じると「火事行った?」と確認してしまう
- 煙の匂いで、火事に出たかどうかがすぐにわかるようになる

火事のにおいを嗅ぐと、夫の仕事を実感する瞬間。
訓練後の洗濯が本気で大変
漬け置きしないと駄目です。手間でも一度漬け置きしてから洗濯しています笑
体験談:
夫が訓練から帰ると、泥だらけで汗だくな服が増えるので、洗濯が本当に大変!洗濯機の容量が足りるか心配になったり、洗剤が足りるか考えたりすることもあります。
あるあるリスト:
- 訓練後の夫の服は泥だらけ&汗だくで、洗濯が一苦労
- 服の匂いがきつくて、洗剤を倍使ってしまうことも
- つけ置き洗いをしてから洗濯機にかける方法を試行錯誤中

今では【バケツ+酸素系漂白剤(ワイドハイターEX)】にまず1時間つけ置きしてから、洗濯機で洗うという“2ステップ洗い”が我が家の定番。
夫が料理上手で家事全般に強い

消防士の夫が作る「男飯」ご飯はどれも美味しいです。
体験談:
夫は仕事の合間にも料理をすることが多く、家事全般も得意。最初は「消防士だから家事はしないだろう」と思っていたけど、実際は料理や掃除も得意で、休みの日でも手伝ってくれます。
あるあるリスト:
- 仕事の合間に料理をしてくれることが多い
- 家事全般が得意で、私が疲れている時にはサポートしてくれる
- 休みの日に家事を率先してやってくれる夫に感謝

育休期間に夫は家事全般やってくっれて本当に助かりました。今でも非番は掃除やご飯作りを率先してやってくれます。
健康やケガがとにかく心配になる

体験談:
仕事明けでぐったり帰宅する夫を見ては、食事の偏りや睡眠不足を心配…。昼夜問わず出動がある過酷な現場を支えるには、日々のケアが超重要だと実感しています。
あるあるリスト:
- 食事バランスを整えるメニューを考案
- 睡眠環境を整えるグッズに詳しくなる
- 疲労回復に効くストレッチやマッサージをチェック
- ちょっとした体調変化にも敏感になる

日々のケアがとても大切で夫婦で健康に気を使うようになりました。


「消防士は安定している」と給料も高く見られがち、、、?
「消防士さんって安定してて、お給料も良さそう〜」
……よく言われるフレーズですが、体感としては「命と体力を削っているのに」こんな額なの、、、?と思う事もあります。
体験談:
夫の給与明細を初めて見たとき、「これが“基本給”?」とびっくり。手当がなかったら生活どうしてたんだろう…って、正直ゾッとします。
夜中に出動して、災害現場で身体を張って、それでようやく“そこそこの収入”なんです。
あるあるリスト
- 手当込みの金額を「基本給」と勘違いされがち
- 多い月は+5万円以上、少ない月は手当ゼロ…なんてこと
- 家計簿は“先取り貯金+非常時対応”が基本ルール
転職や働き方の変化を考えたくなる瞬間も
ある日、夜中に出動して帰ってきた夫が、通勤着のままソファで眠ってしまった姿を見て、「疲れてたんだな。」という不安と、「何かできることはないかな?」という思いがよぎったのを覚えています。
本人も、「この先も現場でずっとやっていけるか不安になるときがある」とぽつり。
あるあるリスト
- 家族として、夫の健康や体力を気づかい「もっと負担の少ない職場への転職」を話題にすることがある
- 「昇任」や「異動」のタイミングで、これからのキャリアや働き方について一緒に考える機会がある
- 妻としても、「もし転職したら家計や生活リズムはどうなる?」とシミュレーションしてみることがある
- 消防士から民間企業や防災関連の仕事などへ、興味を持つケースもある
妻としての変化あるある|たくましくなった私

結婚を気に消防の仕事ってどんな事するのかな?と興味を持ち始めたら色々と始めてしまいました。
防災グッズに強くなる
体験談:
夫の影響で、防災グッズには詳しくなりました!
何を備えておくべきか、どんな場面で何が役立つか、日常的に考えるクセがついています。
あるあるリスト:
- 防災リュックの中身を定期的に総点検する
- 新しい防災グッズを見つけるとテンション上がる
- 自宅で非常食の試食会をする時もあります笑

消防士は地震等の大きな災害の時は仕事に行きます。なので、私が家族を守るために防災対策はしっかりとやっています。


避難の流れが頭に入ってる
📖 体験談:
過去に被災経験がある私たち家族は、いざ!!という時の流れはしっかりと話し合っています。
✅ あるあるリスト:
- ハザードマップをチェックしてる
- 避難所までのルートを家族で確認
- 非常持ち出し袋の置き場所を全員で共有
- 「何を持って逃げるか」の優先順位を把握済み

いざというとき、家族を守れる準備はできてる!
救命講習に詳しくなる
体験談:
何度も救命講習を受けるうちに、心肺蘇生やAEDの使い方をマスター出来ました!
あるあるリスト:
- AEDの電極パッド貼り位置まで解説できる
- 講習開始前に資料を復習する入れ込みっぷり
- 「教えてください!」と受講生から頼られる
- 子供の急変時などの対応もばっちりです!

子供向けのやり方も教えてくれるので、子育て世代にはオススメです。
ワンオペ育児が当たり前になる
体験談:
夜勤や緊急出動で夫が家を空けることが多く、子どもの夜泣きも病気時の看護もぜーんぶ自分対応。おかげで、どんな状況でもパッと動けるワンオペ力が身につきました。
あるあるリスト:
- 夜中の体調不良にも即対応
- 幼稚園行事や病院も一人でスケジュール管理
- 何かあっても「自分がやる!」と腹をくくる
- 夫帰宅後は甘えっ子モード全開の子どもに対応

ワンオペ育児で鍛えたフットワーク…助っ人到来で安心感MAX!


まとめ
今回は、消防士の妻として過ごす中で感じた「あるある」をまとめてご紹介しました。
大変なことも多いけれど、それ以上に得られること、学べることもたくさんあります。
この生活に正解はないけれど、少しずつ自分なりの「慣れ方」「楽しみ方」を見つけていくうちに、気づけばちょっとたくましくなっていた…そんな気がしています。
これからは、それぞれの“あるある”をもう少し掘り下げた記事も書いていく予定です。「これ気になる!」というテーマがあれば、ぜひそちらも読んでみてくださいね。
あなたの日常にも「共感」や「安心」を届けられたなら、こんなにうれしいことはありません。









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