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消防士の仕事内容とやりがい!家族目線で見たメリット・デメリットを公開します

消防士について
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こんにちわ、ミニ丸子です。

消防士の仕事は出動以外は、「ロープ渡りや筋トレ!!」をイメージされる方が多いと思います。
私のそういうイメージでした。、実は他にもやることは沢山あるみたいです。
消防士の方と結婚される方は、相手の仕事内容しっかりと理解しておいた方が良いですよ。

この記事では以下の内容についてお話していきます。
・消防士の勤務時間や仕事内容について
・仕事のやりがい・大変なこと
・家族から見た消防士の仕事
についてお話していきます。

この記事を書いた人はこんな人☺
ミニ丸子

こんにちは、ミニ丸子です。
私は消防士の夫と、6歳と4歳の子供たちの4人で暮らしています。
夫とは結婚して15年になります。消防士という責任ある仕事に従事する夫を誇りに思っていますが、その分心配も尽きません。
このブログでは、消防士の夫を支える日々の出来事や家族の生活について書いています。同じ境遇の方や興味を持ってくださる方とつながれると嬉しいです。
趣味はカフェ巡り、家族旅行、そして健康オタクな生活です。
どうぞよろしくお願いします☺

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消防士の勤務形態について

まず消防士の勤務形態についてお話ししていきます。
消防士の勤務形態は大きく分けて「交代制勤務」と「毎日勤務」の2種類があります。
(交代制勤務でも2交代制・3交代制とあります。)
具体的な勤務スケジュールを説明していきます。
主人は交代制勤務(2交代制)毎日勤務も経験しており、それぞれメリット・デメリットもあるためそちらも紹介していきます。

交代制勤務(2交代制)について

交代制勤務は主に24時間勤務で、消防隊・救急隊・救助隊のなどの災害出動に携わる人達の事です。

2交代制を説明しますね。
2班が交代で24時間勤務を行います。勤務は「当務」(勤務開始:8:30)と「非番」(勤務終了:翌日8:45)というサイクルで行われます

Screenshot

当務::30から勤務を開始
非番・8:45まで勤務

交代制勤務(3交代制)について

続いて3交代制の勤務スケジュール
3交代制では、日勤(8:30〜17:15)も含まれて事務作業を行う時間もあり、体力的に余裕がうまれます。夫も以前3交代制で、体の負担が少ないと言っていました。

Screenshot

消防士目線で見た、交代制勤務のメリット・デメリット

消防士といえば皆さん交代制勤務をイメージされると思います。
そんな交代制勤務は消防士目線で見た時にどんなメリット・デメリットがあるのかご紹介します。

メリットデメリット
・非番の日は自由に過ごせる
・平日に出かけやすい
・趣味の時間が確保しやすい
・子供との時間がつくりやすい
・子供の学校行事に参加できる
・当務日は寝れない事も多いため疲労が溜まる       
・食事時間が不規則で、生活習慣が乱れやすい
・災害対応の緊張感で、心身共に疲れてしまう

交代制勤務のメリットはなんといっても時間が確保出来る所だと思います。
24時間勤務をするというのはとても大変な事だと思いますが、その分家族や個人の時間は充分に確保出来ます。趣味がある方には本当に良いと思います。

家族目線で見た、交代制勤務のメリット・デメリット

続いて家族目線(妻・子供達)で見たメリット・デメリットです。

メリットデメリット
・夫が仕事の日は、自分(妻)の自由な時間がある
・非番日には家事を手伝ってくれる
・子供が帰宅後にすぐにパパと遊べる
・旅行なども平日に行ける
・当務日は丸一日ワンオペとなる
・地震や台風の時など家にいて欲しい時にいなくなってしまう
・健康面的に心配

私目線で見た時に丸一日旦那さんがいないって凄く楽ですよ。笑
結婚当初は寂しい気持ちもありましたが、慣れると自分の好きな事が出来ますし、ご飯だって適当で良いやってなります。笑

以上です。メリット・デメリットありますが、本当に人それぞれだと思います。

毎日勤務について

消防署で総務部・警防部・予防部などの事務的な仕事をされる方。
勤務時間として、月曜日から金曜日まで8:30~17:15までの基本勤務やそれぞれのライフワークに合わせた時間のパターンがある消防署もあります。

日勤勤務のメリット・デメリットを、夫の意見も含め、実際のメリット・デメリットを紹介します。

消防士目線で見た、毎日勤務のメリット・デメリット

メリットデメリット
・夜は自宅で寝れるため身体は楽
・災害出動がないため精神的な安定感がある
・毎日子供に会える
・土日休みだと出掛けるのも大変
・定時に退庁出来るわけではない。
・忙しい日だと子供が寝てる時間に帰ることもある

家族目線で見た、交代制勤務のメリット・デメリット

メリットメリット
・毎日帰ってくるため安心する
・自宅でご飯を食べてお風呂に入って寝れるため健康的に安心できる
・毎日帰ってくるので、自分の時間がない
・帰ってくるのが遅い日があり起きて待ってるのが辛い

交代制勤務・日勤勤務を経験した主人の意見としては子供が小さいうちは交代制勤務の方が子どもとの時間が多く取れて良いそうです。

ただ、将来的な事を考えると毎日勤務となり体のことを考えた勤務をして行きたいそうです。

消防士っていっけん最強の体を持っていると思われがちですが、主人はよく熱を出しますし体を壊します。周りの上司の話しを聞いても体を壊してしまう方もいるそうです。

日頃から大変仕事をしているので少しでも体の負担を減らそうと、30代になってから健康管理について夫婦で勉強しました。

消防士の健康管理についてはこちらから見れます。

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消防士の仕事内容について

交代制勤務の仕事内容についてお話していきます
交代制勤務では大きく分けて三つの活動班があり、消防隊・救急隊・救助隊です。ひとつずつ説明していきます。

消防隊

火災活動を主に担当する消防士です。服の色でいうと青い服です。
火災以外にも交通事故や救急隊の活動にも協力するそうです。
消防車が来ると「ん?火事か?」なんて思ったりしますが違う災害にも出動するみたいです。
火災の件数が減少傾向にあるため、火災出動は減っているそうですが、交通事故やその他の出動で多く出動しているそうです。

因みによくテレビで見る、出動の時に登り棒みたいな物から降りてきて出動するのは今は殆ど無いそうです。(一部の地域では使われているかもしれません)

救急隊

救急活動を主に行う消防士です。服の色でいうと白色(灰色?)です。
火災とは異なり出動回数が増えているため、救急当番の日は寝る間もなく帰宅することも多いそうです。

救助隊

救助活動を主に行う消防士です。服の色はオレンジで、火災現場はもちろん交通事故や建物内の救出活動を行います。救助隊といえば「ロープを渡る!!」というイメージが多いですかね。

救助隊は毎年全国的に開催される「救助大会」に向けて訓練を行っています。昨年見学に行ったときには女性の救助隊の方が大会に出ていて、「同じ女性として本当にすごい!」と感心しながら見ていました。救助大会は一般の方も見に行けるので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

毎日勤務(予防担当者・指令通信員・その他)

災害出動はせず、事務作業や各種調整事項等を行う消防士です。毎日勤務にも様々な係があります。

警防課消防活動や救助活動の現場対応に関する事
救急科救急活動に関する事
総務課予算、広報に関する事
予防課火災予防のために建物の検査等に関する事
人事課人事に関すること

「消防士に総務課があるなんて!」と驚きましたが、夫が予防課に配属されていた事がありますが、とても楽しそうにやっていました。「予防活動を頑張れば火災が減っていく!!」といきいきしていました。

消防士のやりがい

夫にとって消防士という仕事は天職のようで、災害出動で人の役に立てることが最大のやりがいだそうです。日々の訓練を生かし、市民の安全を守るために出動し、無事に帰宅することがこの仕事の魅力です。また、日勤では災害を未然に防ぐ予防業務にも誇りを感じているようで、どの職務でもやりがいを見出せる仕事だと言います。

消防士の仕事、大変な事は

消防士として大変なことは、「健康管理」です。24時間勤務で不規則な生活が続くと体力が低下し、30代以降にはさまざまな健康リスクが出てきます。夫も健康管理を意識するようになり、夫婦で一緒に学んで対策しています。健康については別の記事でもご紹介しますね。

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家族目線で見た消防士の仕事について

家族から見ると、消防士の仕事は安定しており、子どもも「パパかっこいい!」と誇りに思っているようです。ただし、年齢とともに仕事の負担も増えるため、健康面が心配です。家族として今後も支え合い、体を気遣っていきたいと思います。

最後に

いかがでしたか?

この記事を読んでいただいて、

・消防士って魅力的な仕事だな

・消防士の彼氏又は旦那がいるけどこんな仕事してるって知らなかった

なんて思ってもらえれば良いかなと思います。

私自身もこのブログを始めるまで、消防士の仕事について主人に聞いたり、自分で調べたりなんてしてこなかったです。

ぜひ他の記事も読んで行ってください。

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