「市民の命を守るために日々活躍する消防士」
しかし、不規則な勤務が続く中で、体調を崩しやすいのも事実です。そんな消防士の方々に向け、不規則な勤務でも実践できる簡単な食事術をご紹介します。24時間体制の緊張感の中でも栄養バランスを保つことが出来るメニューを紹介していきます。
消防士が食事改善を決意した理由
夫が食事改善を始めようと決意したのは、消防士になって3年目の頃です。
以下のような生活が続いた結果、体重が80kgから95kgに増加してしまいました。
・救急隊勤務で、決まった時間に食事が摂れず間食が増えた
・お弁当だけでは足りずカップラーメンに頼る事が多くなった
・夜中にお腹が減り夜食を食べてしまう
また、体型の変化だけではなく、体調面にも変化がありました。
・風邪を引きやすくなった
・腰痛を発症した(他の要因もありますが、体重増加も一因と考えています)
健康診断でも再検査などはありませんでしたが、体重増加の点で注意を受けていました。
これではまずいと感じて夫婦で食事改善を考えていきました。
消防士の食事改善、大切な事はこの2つ
夫と共に食事改善を進める中で、消防士の食事改善は本当に大変だと感じました。
最大の原因は、「出動等で決まった時間に食べられない事が多い」です。
例えば、お昼ご飯が17時に夜ご飯が23時頃になる、又は食べれない事もあります。
このため、以下の2点を重要視して、あとはその日の仕事の状況でやりやすい様にして貰うことにしました。
大切なこと2点
・準備がいらず、簡単に食べれて栄養満点なこと
・ストレスをためない(食べたくなったら食べる)
です。
消防士の食事改善、実際に職場で食べているメニューを紹介
ここで、夫が職場に持参している食事メニューをご紹介します。現在は昼食と夕食に同じメニューを用意しています。
メニュー
具沢山おにぎり
納豆・キムチ・めかぶ
鶏ハム・サラダ・ゆで卵
お味噌汁(インスタント味噌汁+切り干し大根+ワカメ+豆腐)
こちらが現在の食事内容です。
食事改善を始めて10年経ちますが、その時の職場によってはお味噌汁を作ってくれたり、出動が多くなくしっかりと食べる時間を確保出来る様な時はメニューを変えています。
また、食事と食事の間が空いてお腹が空いてしまう時は、ナッツやチョコ(カカオ70%以上のもの)を食べています。
消防士の食事改善、飲み物について
食事改善にあわせて、仕事中の飲み物についても改善しています。
24時間勤務の中で、疲れや眠気を感じるとコーヒーや栄養ドリンクを飲みたくなりますが、飲み過ぎは良くありません。
改善内容として、
・勤務時は2Lの水を持参して1回の勤務で2Lは飲む
・クエン酸水を常に飲む様にする
・コーヒーはお昼に1日1杯
・エナジードリンクやジュースは飲まない
少し厳しい様に見えますが、無理せずにやれる範囲内でやってもらいます。
疲れたときは無理せず飲みたいものを飲んでリフレッシュしています。
クエン酸は調べると沢山出てきますが。夫はこれを使っています。
約1kg入っているため、長期間使う事が出来ます。
消防士の食事改善、オススメの食品「オートミールについて」
現在朝ご飯に取り入れているオートミールですが、とてもオススメです。
オートミールとは「腸活」「ダイエット」「トレーニング」で人気、消防士の食事にも適しています。
オートミールには、血糖値の急上昇を抑える効果があり、炭水化物を摂った後に急な眠気や集中力の低下を防ぐ助けとなります。
夫もこれを朝食に取り入れるようにしました。
オートミールが苦手な方にも続けやすい食べ方を、こちらの記事でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
消防士の食事改善、参考にした本を紹介します
夫とは10年前から消防士の食事改善ということで、色々と試してきました。
その中で定期的に食事・健康関係の本を参考にしています。
1冊の本を参考にするよりかは、その時期に出されている本を数冊購入して、いくつか取り入れていっています。
健康本200冊も読んで、様々な本内容をもとに書いて下さっています。
食事改善をする際にまずはこの本から読み始めました。
食事メニュー以外にも食事の摂り方など違った視点の大切さを教えてくれる本です。
食事面以外のことも知れるので、とても勉強になります。
本を読むの苦手という方は、YouTubeで本要約をして下さっている方もいるので、そちらを聞くのが良いと思います。
消防士の食事改善、まずは少しずつでも初めてみましょう
消防士の食事改善についてお話させて頂きました。
毎日食べる物を変えるのは手間ではあります。
しかし、食べる物・食べ方等を少しずつ変えるだけで体の不調が改善するかもしれません。
今体に不調がない人でも、将来を考えて始めてみるのも良いでしょう。
今回は消防士の食事改善ということで、食事をメインに取り入れましたが、その他にも睡眠や運動の対策をしています。
今後もこの様な記事を更新していきますので、宜しくお願いします。
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