こんにちは、ミニ丸子です。
この記事では、我が家の家族旅行についてお話していきます。
子供と一緒の旅行って楽しみだけど、色々と悩むことはないですか?
・子供が楽しめるよう計画しても、うまくいかないことが多い
・子供の成長につながる旅行にしたいけど、何をすればよいかわからない
・トラブルが起きるとイライラしてしまう
実際私達夫婦も同じような悩みがありました。
旅行の計画を作るのが大好きな夫は、計画通りにいかず頭を抱えていました。
どの家庭でも、こんな悩みを感じたことがあるのではないでしょうか?
そんな時にぜひ取り入れてほしいのが「旅育」です。
「旅育」とは
旅育とは、旅行を通じて、子どもに様々な経験をしてもらい、知識を学んだり、心身成長を促す事を目的としたものです。
私達家族の「旅育」の取り組み
私たちは、子供が3歳になった頃から少しずつ旅育を始めました。今では、家族全員が楽しみながら学べる旅行が実現しています。
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「旅育」のやり方とメリットの紹介
旅育は難しいものではありません。実は、すでに取り入れている家庭も多いかもしれません。子供の年齢に合わせた方法を選ぶことがポイントです。
子供を「旅を共にする仲間」としてみる
ついつい日常と同じ様に子供と接してしまいがちですが、旅行中は子供を子供を見るのではなく、一緒に旅をする仲間としてみましょう。そして、子供にも意思決定をさせ主体的に旅行に参加させます。
旅行の計画を一緒にたてる
子供が小さい時は、旅行の行き先を親が決めていませんか?
是非、計画を立てる段階で子供も一緒に行いましょう。
どこに行くか、何をするかを一緒に決める事により、子供の思考力やコミュニケーション能力が養われます。
子供に役割や目標を設定をする
役割や目標を設定してそれを達成出来ることにより自信に繋がります。
旅行中にどんな役割を与え、どんな目標を設定するかはご家族次第です。
役割と目標の例
役割:案内係 | 電車の乗り換えを覚えておく、次の目的地を覚えておく |
役割:カメラ係 | 旅行中の写真撮影を担当 |
役割:お金係 | お土産に関わるお金の管理 |
目標 | 旅先の歴史や文化を学ぶ |
目標 | 旅先の特産物を覚える |
目標 | 地図を使って次の目的地を皆に伝える |
などやれる事は沢山あります。
ここで大切な事は、お子様の年齢に合わせた役割と目標を設定することです。
体験型の旅行にする
実際に行う体験として
自然体験 | キャンプや農業体験 |
文化歴史体験 | 博物館や美術館の見学 |
交流体験 | 国際的な人々との交流 |
などがあげられます。
体験を通して子供は、問題解決能力・コミュニケーション能力・創造性など様々なことを学びます。
まだうちの子供には早いかな?と思う体験でも子供がやりたいと言えばどんどんやらせています。(年齢制限等あるものはさせていません)
例えばうちの子は、博物館が大好きです。0歳の頃から一緒に行って、色々な物を見てきましたが、年を重ねる事に、好きなコーナーが出来てきて一生懸命学んでいます。
どんどん新しいものに触れて、楽しく学べる環境を作る事が大切だと思います☺
旅行後は振り返りをする
旅行後は、家族で振り返りをしましょう。楽しかったことを絵日記にしたり、本などで調べて直すのも良いと思います。
振り返りをすることで、学びが深まったり、コミュニケーション能力も向上します。
家族で振り返りというと中々時間を作れないというご家庭もあるかもしれません。
無理に時間を作ろうとせず、旅行の帰りの車の中や寝る前の時間等を使って、良好の思い出を話す事から始めてみて下さい。
人それぞれ価値観は違います。子供が旅行で楽しかった事など聞くと面白い答えが返ってきたりしますよ。
私達家族が「旅育」を始めた理由
私たち夫婦は結婚前から旅行が大好きで、国内を旅していました。しかし、子供が生まれてからは思い通りにいかないことが増え、「戦いの旅行」となっていました。
そんな中、「旅育」という考え方を知り、これならできそうだと感じたのが始まりです。
以降、夫と話し合いながら旅育を取り入れ、家族旅行の楽しみ方が変わりました。
実際に「旅育」を取り入れた旅行の実例を紹介
では私達家族で実際に取り入れている旅育の流れを紹介していきます。
旅行の計画を作る
計画の作り方
・行きたい場所の候補を複数準備しておく
・行き先を決め、子供と一緒にインターネットやガイドブックで調べる
・晴天・雨天両方のプランを用意し、時間に余裕を持つ
夫が行きたい所:お城・神社・お寺
私が行きたい所:地域の人気な場所
子供が行きたい所:動物園・博物館・公園・遊園地
子供優先ではなく、皆が行きたい所に行くのが私達家族の流儀です☺
おすすめのポイント
旅のしおり:タブレットでしおりを共有し、旅行後も思い出を振り返りやすくします。
お城や神社:スタンプや御朱印集めが子供に人気です。
計画としおりは主に私と子供が担当しています。
どの様に回れば皆が行きたい所を沢山回れるか地図とにらめっこしている時は楽しいです*
私の趣味で始めた、御朱印とお城スタンプ帳がいつの間にか子供の楽しみに変わってました☺
今では子供のほうが歴史好きになっています。
しおり作りのポイント
・子供でも分かるように行き先は写真を載せる
・行き先の情報(開店・閉店時間、休日、金額)を書いておく
・「見つける物リスト」などゲーム感覚で出来るものを作る
旅行中のアクシデント
子供連れの旅行はアクシデントが起こるものと考えます。
アクシデント発生→計画が崩れる、、、そんな時こそ家族で話し合い、柔軟に対応しましょう。
また移動中は、それぞれの好きな時間を楽しむのもポイントです。
移動中は
夫・・・運転に集中
私・・・テレビを見たり寝たり
子供・・iPadでNetflix
と個々の時間となっています。旅先が遠くなるほど移動時間も長くなるので、あまりわいわいせずに落ち着いて過ごしています。
旅行後は図書館へ行く
旅行に行くと様々な発見があります。
発見をそれで終わりにはせず、更に深く学ぶために本を読んで更に学ぶ意欲を増やします。
難しい本ではなく、図鑑や絵本でも学べる事は沢山あります。
また絵日記と呼べる程ではないですが、旅行中に見たものをお絵かきして貰っています。
それを写真で残して、最初に作った旅のしおりと一緒に保存しておけば、一つの思い出になります。
「番外編」日常的に旅行をイメージさせておく
子供のおもちゃや本、家に旅行をイメージ出来る物をおいておきます。
この様な物を置いておくことで、「○○県は何が有名なんだ〜」「次は○○を見に行きたいな〜」
と話しているので、次の行き先も決めやすいです。
また家族の中で行きたいと話に上がった所はメモやGoogleマップ上に保存しておきます。
そうする事で次回の旅行の時の行き先に悩んだ際に決めやすくなります。
「旅育」を取り入れてからの子供の変化
子供が3歳になる頃から旅育を取り入れて、子供は計画力やコミュニケーション能力が向上しました。旅行の計画段階から積極的に参加し、ガイドのように私たちを案内してくれることもあります。
家族旅行にはぜひ「旅育」を取り入れて下さい
いかがでしたか?
子供が産まれてからの旅行って、どうしても夫婦二人の時とは違います。
どのご家庭でも同じようなお悩みがあるんではないでしょうか?
そんな時は是非「旅育」を取り入れてみて下さい。
旅育を取り入れることで子供の成長にも繋がり、家族旅行が更に楽しいものへと変わります。
今後も家族旅行に行った際は「私達家族の、旅育を取り入れた旅行」を紹介していきます。
是非見て頂ければと思います。
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