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消防士の転職!妻から見たリアルな悩みと支え方

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「消防士=安定」というイメージを持つ人は多いかもしれません。
しかし、実際に家族として近くで見ていると、体力的にも精神的にも非常に過酷な職業だと感じます。

私の夫も今、消防士からの転職を本気で考えています
転職サイトに登録し、自己分析ツールを使いながら、次のキャリアを真剣に模索している最中です。

この記事で分かること
夫が転職を考えた理由
妻である私の正直な本音
実際に考えている転職先や自己診断の様子
家族としてできる支え方

同じように悩んでいる方へ、少しでも参考になれば嬉しいです。

消防士が転職を考えるリアルな理由

消防士の夫が転職を考える理由にはいくつかあります。話を聞くと数年前から考えていたそうです。心・体が壊れる前に相談してくれて良かったです☺

夜間出動による疲労と事故リスク

夜中の急な出動は、若い頃は何とかなっても、年齢とともに確実に体に堪えてきます。
深夜の運転や活動による疲労は、時に重大な事故につながるリスクもあります。

夫も、「もし疲労でミスをしてしまったら」という不安を常に抱えながら働いていました。
そんな状態で、定年まで働き続ける自信が持てなくなったのです。

ミニ丸尾
ミニ丸尾

人を助ける仕事に強いやりがいを感じています。しかし自分の疲労が原因で失敗を犯してしまったらという不安が、年齢を重ねるごとに増してきました。
それでも、「人のためになる仕事がしたい」という思いは変わらず、別の形で社会に貢献できる道を探したいと思うようになりました

関連記事
👉️【消防士の妻】消防士の仕事を解説!家族目線で見たメリット・デメリットを公開します

職場の人間関係

もう一つの理由は、職場での人間関係。
特に上司からの過剰な叱責や業務の押し付け、人格を否定するような言動が続き、心身ともに疲弊してしまったことが大きな要因でした。

いくらやりがいがあっても、心が壊れてしまったら続けられない──
それがリアルな現実でした。

ミニ丸尾
ミニ丸尾

24時間勤務での人間関係はとても重要です。我慢すれば、、、という気持ちもありましたが、そんな職場で働き続ける意味を感じられなくなってしまいました。
もっと前向きに、誰かの役に立てる場所で、自分らしく働きたい。そう思うようになったのです。

新しい挑戦をしたくなった

長年、消防士として命を守る現場に立ち続ける中で、
「自分にはもっとできることがあるのではないか」「今だからこそ、新しいことに挑戦してみたい」
そんな思いが、少しずつ心の中に芽生えていきました。

経験を活かしながらも、これまでとは違う形で人と関わり、支えていく未来。
それを想像したとき、不安よりもワクワクが勝ったのです。

ミニ丸尾
ミニ丸尾

命を預かる現場で培った経験は、これからの人生でもきっと誰かの役に立つ。そう信じています。
安定を手放す怖さもありましたが、「挑戦しなかった後悔」の方が大きくなる気がして、新しい一歩を踏み出しました

消防士の転職〜妻・家族としての正直な本音

正直に言うと、夫から「辞めたい」と聞いたとき、不安が大きかったです

収入はどうなる?
新しい仕事は見つかるのか?
家族の生活は大丈夫?

でも、夫の心と体を守ることが何より大切。
そして、次の人生を前向きに歩んでほしい──
そんな思いで、私は「応援しよう」と心を決めました。
私達家族にとって一番大事なのは、お金よりも、笑顔で健康に生きることだと思います。
これが私たち夫婦のリアルな答えです。

消防士の転職〜転職先のリアルな候補と、夫の変化

実際に夫が転職先の候補にあげているものです。今の仕事に似ているものや全く未経験のものまで様々な職種を調べています。

消防の経験を活かす仕事

夫がまず考えたのは、消防士の経験を活かせる仕事。

警備・セキュリティ業界(危機対応力が活かせる)
防火設備・保守点検業務(防災知識をそのまま活かせる)
安全管理・リスクマネジメント(建設現場や工場での安全管理)

このあたりは比較的スムーズにキャリアチェンジできそうだと感じたようです。

あえて「未経験分野」にも挑戦したい!

ただ、夫はこんな風にも考えるようになりました。
「せっかくなら、全く違う世界にもチャレンジしてみたい」

ミニ丸子
ミニ丸子

もともと夫はチャレンジ精神が旺盛です!子どもに頑張っている姿を見せるためにも、と未経験分野も視野に入れています☺

そこで視野を広げて探し始めたのが、

営業職
ITエンジニア(未経験歓迎求人あり)
webデザイナー・動画編集
製造業・モノづくり系

などの新しい仕事です。
最初は戸惑いもありましたが、
いろいろな求人を見ているうちに、ワクワクした表情を見せるようになりました。
「自分にも、まだまだできることがたくさんあるかもしれない」
そんな希望を持てるようになったのが、家族として何より嬉しかったです。

転職活動を始める前に「自己診断」が必要な理由

転職活動をする際に「求人を探すこと」よりも前に、自分を知って、自分に合う仕事を見つけよう!と話しました☺
なぜなら、自分の性格や価値観を理解していないと、「なんとなく良さそう」で選んだ仕事が、後になって合わないと感じることもあるからです。

夫が消防士を目指したきっかけは「安定しているから」でした。
当時は深く考える余裕もなく、「公務員=安定」という理由だけで飛び込みました。
ですが、現場での経験を重ねるうちに、「果たしてこれは本当に自分に合っている仕事なのか?」と感じ始めるようになりました。

だからこそ、次の転職では絶対に失敗したくない
その思いから始めたのが「自己診断」でした。

夫が実際に使った自己診断ツール

夫はまず、自分の特性を客観的に知るために、自己診断ツールを活用しました。
現在は【doda 転職タイプ診断】を使って、自分の性格や志向から向いている仕事を探っています。

  • ツール名:doda 転職タイプ診断
  • 特徴:性格・志向性から適職をアドバイスしてくれる
  • リンク公式サイトを見る

診断を受けたことで「自分にはこんな一面もあるのか」と新たな気づきを得られ、仕事探しにも前向きになれたようです。

診断ツールだけでは見えにくい部分もある

診断ツールにも限界はありました。
診断はあくまで「入り口」。自分の人生をどう生きたいかを見つけるには、さらに深く掘り下げる必要がありました。

そこで夫は、本やYouTubeを使って、さらに自己理解を深めていきました。

📘 参考にした本

  • 『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』(八木仁平)
     →「強み・情熱・価値観」から“本当にやりたいこと”を見つけるフレームが役立ったそうです。
ミニ丸尾
ミニ丸尾

八木仁平さんはYouTubeでも診断をしてくれます。本を買ってもやらなそう、、、という方はまずはYouTubeから始めてみてください☺

  • 『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』(**トム・ラス(Tom Rath))
    →アメリカのギャラップ社が開発した「ストレングスファインダー診断」を受けるためのアクセスコードが本についてきます。
    ※本を買うと、ウェブサイトで診断を受けられる専用コードが1回分ついてきます(中古本だとコードが使用済みの場合があるので注意)。

消防士の転職〜実際に使っている転職サイト

自己分析と並行して、夫は転職サイトにも登録して求人情報を収集しています。
消防士からの転職では、まず情報収集がとても大事!
夫が実際に登録してよかったと感じた転職サイトはこちらです☺

doda(デューダ)
 エージェントによる転職サポートが受けられるほか、自己診断ツール「転職タイプ診断」も活用できます。
 ▶︎ 公式サイトを見る

自己診断と併せて利用すると、より自分に合った求人を探しやすくなります!

消防士を辞めた人たちに話を聞いてみる

最近、若い消防士の退職が全国的に増えていると言われています。 夫も、転職を考える中で、実際に消防士を辞めた方々に話を聞く機会を持ちました。

リアルな体験談は、ネットの情報以上に説得力がありました。

辞めた後、どうやって次の仕事を見つけたか
辞めるときに一番大変だったこと
辞めた後に感じたメリット・デメリット

など、具体的な話を聞けます。

ミニ丸子
ミニ丸子

話を聞いた夫も「自分だけじゃない」と感じ、気持ちがとても楽になったようです

もし可能であれば、あなたも

もし可能であれば、あなたも
消防士の先輩
元消防士の知人
転職エージェントの経験談

などに話を聞いてみることをおすすめします。 同じ道を歩んだ人たちの声は、きっと大きな励みになります。

家族としてできる支え方

転職活動中、家族として心がけていることは、

話をよく聴く(不安も希望もすべて受け止める)
焦らせず、待つ(夫のペースを大事にする)
小さな前進を一緒に喜ぶ
家計の見直しを進める(万一に備えて)

不安な気持ちももちろんありますが、
「一緒に未来を作っていく」というスタンスで、支えていきたいと思っています。

転職は「勇気ある新しいスタート」

消防士という誇りある仕事を離れるのは、簡単な決断ではありません。
でも、自分と家族を守るために、次の道を選ぶことは決して負けではないと私は思います

今回の転職活動を通して、夫は「自分を知り、新しい自分を発見する旅」に出ています。
未来にワクワクしながら、一歩一歩進んでいく夫の背中を、私は心から誇りに思っています。

今後も夫の転職活動について発信していきたいと思います。もし同じ様な状態の方がいたら、情報交換などさせてください☺

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