消防士の通勤方法は地域によって違いが大きく、
「車で通う人」もいれば「自転車」や「電車」の人もいますよね。
うちの夫（現役消防士）は以前は車通勤でしたが、当直明けの日に
“運転中にヒヤッとした瞬間” があり、それをきっかけに自転車通勤へ切り替えました。
自転車に変えてからは、安全面はもちろん、健康・気分転換・地域の把握など、想像以上にメリットが大きかったと話しています。
この記事は、読んで頂ければ以下のことがわかります☺
自転車通勤の服装
リュックの中身
自転車装備
安全装備・保険
読み終える頃には、「自転車通勤って良いかも！試してみたい☺」
と思えるはずです。
消防士の夫が“車から自転車”に変えた理由
まずはなぜ夫が自転車通勤へ変えたのか、その背景を紹介します。
理由① 当直明けの車運転が危険だと気づいたから
当直は、深夜の出動が重なると睡眠が細切れになり、朝になるころには疲れが一気に押し寄せます。
夫がよく言っていたのは、
帰宅時に眠気がすごい
反応が鈍くなる
集中力が続かないず、途中で寝ることもある
という状態。
ある当直明け、「このまま車を運転するのは危ない」
と感じた出来事があったようで、その日を境に自転車通勤に切り替えました。
自転車は風で目が覚めるし、スピードを自分で調整できて安心です☺
理由② 健康維持としても最適だったから
消防士は体力勝負の仕事ですが、勤務形態の関係で定期的な運動が難しい時期もあります。
自転車通勤にしてから夫は、
足腰の安定・体力の維持・気分転換
がしやすくなったと話しています。
消防士の健康管理は他の記事でも紹介していますが、不規則な生活のため気をつけています☺
理由③ 担当エリアの把握に役立つ
夫が「これが意外と大きい」と言うメリットです。
自転車だと、
細い道・交通量が多い時間帯・工事中の場所
など、地域の“リアルな情報”が自然に入ります。
私は消防車の運転者をするので、担当エリアの道は完璧に覚えなければなりません！
消防士の自転車通勤の服装
自転車通勤は「動きやすさ」と「清潔感」の両立がポイント。
うちの夫（消防士）は根っからのミニマリストで、“仕事にも普段にも使える、好きな服だけを着たい” というタイプ。
運動着っぽくないのにしっかり動ける、このバランスが自転車通勤にちょうどよかったので紹介します。夫のリアルな通勤コーデ（年間ほぼ固定）です☺
【ボトムス】
- THE NORTH FACE：アルパインライトパンツ
👉 スラックス見えなのにストレッチ抜群。
👉 ペダルに引っかかりにくく、見た目も“きちんと感”あり。
【トップス（夏）】
- UNDER ARMOUR：ポロシャツ
👉 汗をかいてもすぐ乾く。
👉 通勤先でもそのままOKの「きれいめカジュアル」。
【トップス（冬）】
- UNDER ARMOUR：インナー
- UNDER ARMOUR：ポロシャツ
- THE NORTH FACE：ベンチャージャケット
👉 ベンチャージャケットは軽くて防風力が高いので“冬の自転車×最強”。
👉 重ねてもゴワつかず快適。
【靴】
- きれいめスニーカーを1足だけ使い回し
👉 革靴は重い＆滑りやすいので不向き。
👉 シンプルで普段着にも使える一足がベスト。
■ こんな人は“運動着寄りスタイル”も◎
夫はミニマリストで 普段着＝通勤着 のためきれいめ寄りですが、
荷物を分けたい・とにかくラクしたい・汗が気になる
という人は、スポーツ系パンツ＋速乾Tシャツ などの“運動着スタイル”でもOK。
ただし 清潔感だけは必須。
ヨレ・汗染みが目立つ素材は避けた方が良いです☺
■ 消防士のリアル｜ワークマン愛用者は多い
消防士の世界では、「ワークマン通勤」も普通に多い です。
機能性・耐久性・価格のバランスが良く、自転車通勤とも相性抜群。
ただ、うちの夫の場合は
「少ない服でオンオフ共通」 という価値観から、
今の きれいめミニマルスタイル に落ち着いています。
消防士のリュックの中身
ここからは通勤時につかっているリュックについて紹介します。
夫の通勤リュックの中身（当直ありVer.）
今はコロンビアのパナシーア２６Lを使用中です☺
自転車通勤なら 20〜30Lの防水リュック が最適です。
| アイテム | 理由 |
|---|---|
| 着替え | 当直で必須 |
| 弁当 | 泊まり勤務のため |
| 水筒 | 水分補給のため |
| 充電器 | 連絡用 |
| 工具セット | 自転車トラブル対策（自転車に備付け） |
| レインカバー | 天候急変に便利 |
仕事で使う洋服などは職場に置いてあるので基本的に最低限の荷物を入れています。
ただ、お弁当（昼夜朝分）が思いみたいです笑
お弁当に関しては以下の記事で紹介しています。お弁当箱に詰めると形が崩れてしまいますが、多少我慢してもらいます笑
自転車通勤に必須の安全装備
自転車通勤をするには安全装備は必須です。夫の消防署ではヘルメットをつけているかは確認されるそうです。安全も大事だけど、少しでも楽をするべく軽量なものを選んでいます☺
ヘルメット
軽くて蒸れにくいのはもちろん、安全面のことも考えて後ろのアジャスターの部分がライトになるものを使っています。（ライトは前にも別でつけています）
▶ 軽量ヘルメットはこちら
ライト（前後つける）
- 朝の薄暗い時間帯
- 夜の帰り道
どちらも必須です。
以前は前後両方セットで２０００円程度も物を購入していましたが、数回使用して壊れてしまって使いたい時に使えない、、、なんて事もあったのでしっかりとした物を購入しています☺
▶ 高輝度ライトはこちら
スマートウォッチ（疲労チェックに役立つ）
夫が買って良かったものトップ3に入ります。
心拍数・睡眠の質・運動量・ストレス指数
当直明けの“疲れ具合の見える化”に役立つそうです。
▶ 夫おすすめのスマートウォッチはこちら
自転車保険も入っておくと安心
最後に、意外と忘れがちな保険についての話です。夫の消防署では保険に加入しているかも確認されるそうです。
自転車保険は家族にもメリット
年間数千円〜・対人賠償が厚い・地域によっては義務化・家族でまとめて入れる
「相手をケガさせてしまった」ケースにも備えられます。
子供も自転車に乗るので、保険加入は絶対にしたほうが良いです☺
まとめ｜自転車通勤は“安全・健康・仕事”にメリットが大きい
夫が自転車通勤に切り替えてから、
安全・健康・仕事の3つが良い方向に進んだと感じています。
消防士さんやその家族が、
「自転車ってどうなんだろう？」と迷っているなら、
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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